一、 いま主流のウエラブルBluetoothの通信アプリでは、
1.転送データの紛失防止を最優先にする、通常ペアリングモードの「非同期型」と
2.リアルで測定データ表示を重視する、常時接続Beaconモードの「連動型」
二種類あります
弊社アプリiWOWNfit proは、リアルでデータ表示をしない転送データを重視の「非同期型」アプリです
このような「非同期型」アプリは、動作中(スマホの画面上アプリが表示されている)だけ、
バンドをアプリと接続されます。
アプリは動作停止、バックグランドモードで動作中では、Bluetooth接続が切断された状態となっております。
二 スマホ接続、アプリ接続との違い
バンドの接続は、スマホとの接続、アプリとの接続、2種類あります。
スマホに接続したのは、必ずしもアプリに接続したとなっておりません
逆に、アプリに接続した場合、必ずスマホに接続した状態となる
といった親子関係です
アプリの接続は切断されたケースでは
1.バンドは10Mの有効範囲から離れた
2.アプリは完全停止(iPhoneでホームキーを2回連続押しで出たアプリを、上へスワイプしたとき)、
バッググランドモードに入った(アプリを閉じた時)
3.バンドは通常ペアリングモードから、ほかのモード(運動モード)に切替えた、たまは電源切れた
4.スマホ接続をOFFにした(スマホ「設定」→「Bluetooth」ON/OFFスイッチをOFFにした
上記ケースでバンド接続は接続済の状態から、切断されます
三 接続済のバンドの自動接続について
スマホ接続、アプリ接続とも、一旦接続済のバンドは接続済デバイスと認識され、もう一度検出された場合、
最初からペアリングための会話を行わず直接にペアリングへ行くQuick接続があります。
アプリを開いて、「デバイス」タブへ行けば、バンドが自動に「切断」から「接続済」に切り替えるのは、
これは本来規格の仕様です
残念なことですが、スマホはバンドを「切断」された間で、ほかのアプリ(例え電源管理アプリ、AntiVirus
アプリ)がペアリング設定を変えたりして、自動接続が失敗になってしまい、切断された症状があります
よく見られるアプリ上で「切断された」画面は、上述の原因がほとんどです
この時、接続の設定が変えちゃったから、いまの接続を解除して再接続しないと、接続できないという、
ユーザーにとって不良ぽいと感じられます。そもそも接続を速くしたいのに、逆に面倒なことにされたのは、非常に残念なことです
また、アプリ「デバイス」タブで、「接続済」バンドと「再接続」ボタンが出た画面があります。しかもその時に、「再接続」ボタンを押すと、設計上自動に接続されると期待していますが、前述の理由で、接続失敗になってしまって、接続を解除して再接続する必要になってきます
四 弊社アプリの現在の仕様では、
測定データの紛失防止を最優先に、Quick接続も実装して、上述の症状が出ても再接続すれば測定データを確保するとしました。
上記仕様は決してユーザーの体験がよく、データも確報できる両方を満たせるものではなく、
Tradeoffしたものだと思います
Leave a Reply
You must be logged in to post a comment.